【本文】

REST APIの、一度のリクエストですべてのデータを抽出してしまう問題を解決するためにMeta社(当時のFacebook)によって開発されたGraphQL。GraphQLはRESTとは違って、一度のリクエストで必要最小限のデータを抽出できるのが特徴です。本イベントでは、GraphQLに興味のあるエンジニアや、他の技術の経験はあるけどGraphQLの経験がないエンジニアを対象に、GraphQLで簡単なWeb APIを開発するハンズオンを実施します。GraphQLは多種多様な言語やフレームワークに対応していますが、本イベントではNestJSを採用します。

【対象】

PythonやRuby等のプログラミング言語のフレームワークを使い、データベース(例：SQLite)を利用したWebアプリを開発できる方

【事前準備】

特になし。GraphQLの公式ドキュメントにある、「Queries and Mutations | GraphQL」と「Schemas and Types | GraphQL」の章に書かれている内容を理解できればなお良い。

GraphQLの公式ドキュメント：Introduction to GraphQL | GraphQL

【内容】

NestJSの公式ドキュメントを参照に、GraphQLで簡単な名簿を出力するGraphQL APIを開発します。内容は、公式ドキュメントを1人で読み進めるのがすこし不安な方に配慮して、公式ドキュメントの手順に従って行います。(補足的に公式ドキュメントの説明を同時に行う予定です) 座学を15分行ったあとに、後半は実際に手を動かしながらNestJSで簡単なGraphQL APIを開発する予定です。

資料の公開は、5月12日までにconnpassにて行います。